「イーターミーンw」
「Σそんな名前で呼ぶな!!」
「んーだって・・・可愛いじゃん!」
とびっきりの笑顔でVサインをしながら答えるのは、 。いたみん・・・否、伊丹憲一とは仕事ではよきパートナーでもあり恋人でもある。今日は珍しく二人っきりで酒を飲むことになり、伊丹の家で飲んでいた。乾杯から始まり、他愛もない話を続けながら、二人は恋人の時間を過ごしていた。
しかし、は結構出来上がっているようだった。「イタミン」と呼ぶのは酔いがまわってきた証拠だ。明日の仕事のことも考えるとあまり好ましくない。
「おい。そろそろ・・・」
「ん?あーんなことやこーんなことする時間?」
「んなっ!!!」
キャッキャッとはしゃぎながらとんでもない事を口にするあたり、相当酔っているに違いない。伊丹は呆れながらを抱きかかえた。
「ぉー!!イタミン、張り切ってるにぇーwww」
「ば・ばかやろう!!、もう寝ろ」
「ねぇイタミーン。ちゅーしよぉー」
「・・・は?酔ってるからって
は伊丹の話を遮るように自らキスをした。触れるか触れないか・・・そんなキス。唇が離れると伊丹の目に映るのは悪戯成功!と言わんばかりのの笑顔。
「イタミンー照れてるぅw」
「ば・馬鹿!!」
「・・・もっとちゅーしよぉw」
そう言って軽く触れるキスを送る。この気紛れなお姫様は一体、何回キスをすれば気が済むのだろうか。でも、たまには彼女のキスに身を委ねるのも悪くない、そう思う伊丹だった。
バタフライキス
彼女に弄ばれるイタミン.そんな彼はベットの上は鬼畜だと萌える.
王道の酔いネタでした。皆様、節度を持って酔いましょう.
酔っていいのは女が男を落とすときだけです.
(20070219)