「大河内さんって料理するんですか?」
「ああ、まぁ人並みに作れるな」
「へぇーーーーーーー。じゃあ今度作ってくださいよ」
「それは構わないが・・・」
「あ。そのときは是非このピンクエプロンを付けてくださいね!!」
「・・・」
「こっちのほうがいいですか?」
「・・・」
「・・・もう!!なんですか!!大河内さんって我侭ですね!!」
「お前、何考えてるんだ?!こんな女もののエプロン・・・」
「エプロンといえば!!男のロマン、裸エプロンに決まってるじゃないですか」
「お前は女だろ!しかも裸エプロンをさせる気だったのか!」
「え?してくれないんですか?」
「・・・料理を作るという話はなかったことにする」
「えーーー!!!楽しみにしてたのに!!」
結局、エプロン姿で(勿論、服を着て)手料理を作ってくれた大河内さんでした。